御社で女性人財の活躍を推進するための独自の人事制度や取り組みがあればお聞かせください。

ベンチャーアソシエイツにはL-project（略称：L-pro）という女性活躍推進のためのプロジェクトがあります。
これは、全女性従業員がどこに行っても活躍できる「リーダー」になることを目的として発足しました。今は「女性役員輩出」という高い目標を持って活動しています。
その他にも、教育体制や人事評価制度を明確に開示することで、男女の区別なく従業員全員が成長できる仕組み作りに力を入れています。

御社で活躍している女性の事例を教えてください。

当社の女性従業員は、皆さん保険の"プロフェッショナル"を目指して主体的に成長しステップアップしています。特徴は、「キャリちゃれ」や「ジョブちぇん」といった、自分で選んでチャレンジする制度が充実していることですね。
配属後2ヶ月で早速次のステップに昇格した新卒の女性や、入社後1年で責任者としてチームを導く女性、出産や育児で長期休業をした後も「働き方」を選んで戻ってくる方など様々なポジションで活躍している方が多く在籍しています。

今後、女性人財に期待していることをお聞かせください。

まずは、女性人財全員にリーダーシップを発揮してもらうことを期待しています。現在活躍している人はもちろん、新入社員から自分が「リーダー」になることを強く意思決定した人財が生まれるように様々な角度からサポートしていきます。
さらに、リーダーとして経営者感覚を身に着けた人財の中から、女性役員が輩出されると考えています。L-proで掲げた「女性役員輩出」という目標は、そのための取り組みを会社が行うのではなく、リーダーとして育った人財が自ら目指せる環境により達成していきたいですね。
一連の取り組みにより、誰かが引っ張っていくのではなく、皆さんが切磋琢磨しながらともに成長していくという意識を醸成したいと考えています。

最後に、今後のビジョンと女性人財の活躍の場の可能性についてお聞かせください。

日本は今後30年でさらに高齢化が進み、労働人口が減少していきます、女性人財の雇用～活躍支援は企業経営を左右する重要な課題となっていきます。
当社が取り組む環境支援は「個人のキャリア形成」「家庭や育児」その両立を支援するという観点を持ち、会社と女性人財が相互に依存し貢献し合う関係、どちらにとっても必要不可欠なパートナーであるべき、と考えています。
また、サービス領域（第三次産業）のビジネスが拡がる現代では、女性の強みである、きめ細やかな対応や感受性といった特性が大きく発揮され、当社が顧客へ提供していく価値として、活躍の場はさらに拡がっていくと考えております。

現在の仕事内容、やりがい、今後チャレンジしたいことなどお聞かせください。

私は総合職（営業職）で2009年に入社しました。営業も保険も未経験で不安はありましたが、当社の成長支援のおかげで一歩ずつ安心してステップアップできました。
営業は自分の成長が目に見えて分かる職種です。当社はノルマではなく自分で「目標」を決めるので、達成するためにはどうしたら良いかを自分で考え実行します。その結果として、保険のご契約をいただくことで「自分を信頼してくれるから、任せてくれるんだ」という自信に繋がります。
自分の成長の証、お客様の支持が目に見えて分かるのは、とてもやりがいを感じました。時には上手くいかない時もありましたが、そんな時は周りの仲間が暖かくサポートしてくれます。
現在は「ジョブちぇん」制度を利用して採用の仕事に携わっています。今後は当社の海外進出に積極的にチャレンジしたいと考えています。そのためにも、日々仲間を増やし当社のファンを増やすように努めています。

実際に働いてみて感じた、会社の社風・風土はどのようなものですか？

そうですね、当社は成長しようと頑張る人に対して、人と制度の両面からアツく（熱く・厚く）サポートしてくれます。上司や先輩が熱心に教えてくれる職場環境に加え、成長促進のための制度が整っているので、スキルアップや資格取得に積極的にチャレンジしている人が多いですね。
中でも、キャリアパスを選択して挑戦できる「キャリちゃれ」や、職種や勤務地を選んで挑戦できる「ジョブちぇん」などの制度を利用することで、他社にはない「成長ストーリーを自分で描く」ことができるのも大きな魅力です。
みんなが切磋琢磨しながら成長していく環境は、自分や仲間の成長をともに喜べる社風が後押ししてくれているんだと思います。当社の理念である「仲間とともに未来を切り拓く」そのものですね。