御社で活躍している女性の事例を教えてください。

設立2期目に未経験ながらもエンジニアへの転職を目指し入社をした女性エンジニアがいます。現在はBtoC向けのサービス開発を担当するグループのリーダーとしてプロジェクトの立ち上げからリリースまでを一貫して担当しています。エンジニアはとても忙しいため、結婚を機に家族と過ごす時間を大切にしていきたいと強く想いました。そのため今後結婚や出産を控える女性社員の幸せを考え、時短勤務制度の構築を行いました。そして彼女自身が時短勤務を利用し、限られた時間の中で集中し意識を高く保つことで、よりよいパフォーマンスを発揮し結果を出し続けています。そのような姿をみせることで特に女性社員からの信頼は絶大です。

今後、女性人財に期待していることをお聞かせください。

アイエンターでは多くの女性エンジニアが活躍していますが、まだまだ若い社員の多い会社でもあるため役職者の女性比率が低いです。女性の活躍は年々目覚ましいものがあります。そのためアイエンターにおいてもチームをマネジメントするというポジションにどんどん挑戦していってもらいたいと思っています。現在は会社として完全定時退社日を設け、ライフワークバランスの充実を図っています。オフタイムを有意義に過ごしてこそ、仕事において高いパフォーマンスが発揮されるのです。また先輩女性社員のみなさんには今後入社してくる社員の将来なりたい自分の姿のロールモデルとなって頂きたいと思います。

最後に、今後のビジョンと女性人財の活躍の場の可能性についてお聞かせください。

IT業界は女性比率の少ない業界ではありますが今後ますます活躍の場、イキイキと輝ける場は広がっていくといえます。例えば女性だけの開発チームを結成したいと考えています。 女性ならではの視点でアプリやサービスの企画をしてもらい、世の中にワクワクを仕掛けていってもらいたいと思っています。また開発だけでなく、社内制度の構築にも積極的に意見を出してもらいたいです。今年は新たに社員の声から"こども手当"が創られました。 そして将来的には結婚や出産を経ても100％戻ってこられる会社づくりを行っていきます。 その足がかりとして次世代認定マーク「くるみん」(子育てサポート企業)の取得を目指しています。アイエンターでは社員＝家族です。家族である女性社員が長期的にキャリアを考えられるそんな家(場所)を提供し続けていきます。

現在の仕事内容、やりがい、今後チャレンジしたいことなどお聞かせください。

営業事務として請求書や契約書等の書類作成・発送をメインとして行いつつ、会社の売り上げの集計や社員の勤怠管理をしています。事務という仕事は会社の売り上げがアップするのと並行して仕事量が増えていきます。そのため作業をいかに効率的に、かつミスなく処理するためのフローを構築しつつ、運用をしています。今後の課題としては会社のあらゆるデータを一元管理していきたいと考えています。事務は紙文化が根付いていますが、できる部分からどんどん電子化を進めていきたいと思います。そうすることで資料を探す手間や保管スペースを削減することができるからです。またアイエンターはIT企業なので、やはりITを駆使した作業能率向上を目指していきたいです。

実際に働いてみて感じた、会社の社風・風土はどのようなものですか？

やはり何といっても経営理念である「楽しむ」を体現している社員が多いです。またしっかり任された仕事をすることで自由度が非常に高い環境があります。自身の裁量で仕事を進めることができるため、とてもやりやすいなと感じています。そして社長を始め、役員の方々との距離も近いため、社員の意見に柔軟に対応することができます。私が結婚をきっかけに働く女性のために時短勤務の制度導入を訴えたところ、親身になって検討してくれました。現在では実際に時短勤務の制度を活用し、家庭と仕事の両立をしています。そのようなところから本当に社員想いの企業であるといえます。